ウェールズの意匠とは? わかりやすく解説

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ウェールズの意匠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 21:14 UTC 版)

イギリスの国旗」の記事における「ウェールズの意匠」の解説

イギリス4つ構成体のうち、ウェールズ13世紀末という早い時期イングランド服属国権一体化進んでいたため、国旗中にウェールズの国旗意匠取り入られることがなかった。その後政府議会成立にまで至ったウェールズ国民意識復興に伴いイギリス国民統合観点からウェールズシンボルとなっている「赤い竜」の意匠取り込むべきとの主張一部から提起されている。 この主張対しユニオンフラッグあまりにも定着しすぎていること、他国国旗意匠入っており影響イギリスのみならず他国に及ぶこと、何よりも3つの十字架赤い竜ではデザインあまりにもかけ離れ過ぎているので整合性取れた国旗作るのは難しいこと、などが指摘されている。 2007年、『デイリー・テレグラフ』がウェールズの意匠を取り入れた旗の試案募集したところ、当時首相ゴードン・ブラウンの顔と竜とを組み合わせたり欧州連合の旗組み合わせたりと、英国民からブラックユーモア富んだ作品多く投稿された。英国内だけでなく、日本からも複数の作品投稿され他の意匠とともに掲載された。その後投票によると、1位はノルウェー人からの投稿作品2位日本からの投稿作品となったが、そのどちらも日本のアニメーション題材(1位の作品には天元突破グレンラガンの「グレン団」の意匠が、2位作品にはゼロの使い魔の「ルイズ」が描かれている)とした作品だった。

※この「ウェールズの意匠」の解説は、「イギリスの国旗」の解説の一部です。
「ウェールズの意匠」を含む「イギリスの国旗」の記事については、「イギリスの国旗」の概要を参照ください。

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