ウェニーリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/07 06:09 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ウェニーリア(羅: Venilia)は、ローマ神話に登場する女神あるいはニュンペーである。元来は海神ネプトゥーヌスと関係のある神であったらしい[1]。ラティウム地方の都市アルデアの王ダウヌスとの間にトゥルヌスと[2]ユートゥルナを生んだ[3]。またウェニーリアはパラティヌスの丘でヤーヌス神との間に娘カネーンスを生んだともいわれる[4]。
脚注
参考文献
- ウェルギリウス『アエネーイス』岡道男・高橋宏幸訳、京都大学学術出版会(2001年)
- オウィディウス『変身物語(下)』中村善也訳、岩波文庫(1984年)
- 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』、岩波書店(1960年)
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