ウィーン写本
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ウィーン写本、ヴィンドボネンシス(ラテン語: Codex vindobonensis)は、古代ローマの医師ディオスコリデス(40年頃 - 90年)による本草書『薬物誌』[1]のギリシャ語の写本である。西ローマ帝国の皇女であった貴婦人アニキア・ユリアナ(462年 - 527/528年)に捧げるために、512年から520年のいずれかの年にコンスタンティノープルで作成された[2]。現在ウィーンのオーストリア国立図書館に収蔵されている。
- 1 ウィーン写本とは
- 2 ウィーン写本の概要
- 3 参考文献
ウィーン写本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/30 22:15 UTC 版)
フス派聖書の最古の写本である。旧約聖書の一部を含む。162ページで、それぞれ縦21.6㎝、横14.2㎝。15世紀後半に3人の人間によって執筆されたとみられる。作成後しばらくの行方は分かっていないが、18世紀以降はウィーンに置かれている。1932年にブダペストの国立セーチェーニ図書館に移され、現在に至る。
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