インターエルサキ【インターエルサキ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10728号 |
登録年月日 | 2002年 9月 30日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | インターエルサキ よみ:インターエルサキ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | G.P. イルシンク | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種に「Interval」を交配して育成されたものであり、花序のタイプは散房花序、花は浅橙色でカップ咲、弱香のやや小輪となる切花向きの品種である。樹形は半直立性、株立及び樹高は中である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや短、基部の幅は狭、色は緑褐、数は枝基部はかなり少、枝中央部及び花柄は無である。小葉全体の形は卵形、小葉の枚数、本葉の長さ及び幅は中である。新葉の色は緑褐、光沢は中、本葉の色は緑、光沢、厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは散房花序、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径はやや小、高さは中、花弁表面の色は浅橙(JHS カラーチャート1602)、裏面の色は黄ピンク(同0703)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は円形、厚さは厚、硬さはやや軟、数は25~29、一茎の花数は2~5、花の香りは弱である。枝の長さはやや長、太さはやや太、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花時期は中である。「インターリス」と比較して、花弁表面の色が浅橙であること、裏面の色が黄ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1993年に育成者の所属する会社の温室(オランダ王国)において、無名実生種に「Interval」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1997年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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