イベント要素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 06:14 UTC 版)
オープニングのタイトルバックで、ザ・バーズ(日本テレビ音楽学院(現・日テレ学院タレントコース)のレッスン生。渡辺プロダクションのスクールメイツに相当する)が「10」の人文字を作っていた。1985年3月までは頭まで覆う赤いワンピース姿で人文字を作り、テーマ曲が流れている間は動かず、終わるとばらけてその後ろから堺と榊原が登場していた。1985年4月以降は白いテニスウェアに赤いボンボンで人文字を作り、テーマ曲が始まるとばらけて踊るようになった(堺と榊原は最初から司会進行のコーナーにいた)。また、エンディングでは「END」の人文字を作り(こちらは1985年4月以降も赤いワンピース姿)、画面下部に「ザ・トップテン また来週…」(年内最後の放送は「また来年…」→「来年もよろしく!」)のテロップが表示された。 放送開始から1985年3月までは、月曜日の22時からフジテレビで同じく歌番組である「夜のヒットスタジオ」(夜ヒット)が放送されていた。こちらも生放送であり、ランキング番組ではないためにトップテンよりも早く出演者のスケジュールを押さえていたため、ランクイン歌手で当日の夜ヒット出演者は止むを得ずトップテンの出演を辞退した(堺と榊原が「スケジュールの都合でご出演いただけませんでした」と紹介)。ただ、夜ヒットは1985年4月より「夜のヒットスタジオDELUXE」と改題し水曜日に移動したため、それ以降は「スケジュールの都合」による出演辞退は減った。 トップテンにスタジオに初出場した歌手は必ず記念写真を撮影する。(初登場で歌の披露があっても、中継の場合は記念撮影はない。)撮影した写真は歌手が直筆のサインを入れて会場のセットに掲示された。撮影の際の掛詞は「(堺)親子で」「(榊原)ブーッ!」であった。 メインの提供スポンサーは花王(1985年9月までは花王石鹸)であった。ザ・トップテンの場合は、毎回番組の中程(1位発表後すぐ、エンディングの前に)に花王ヘアケアシリーズ(エッセンシャルシャンプー、トリートメントなど)の視聴者プレゼントがあった。プレゼントは他に、江崎グリコの商品(アーモンドチョコレート、ポッキーなど)、コカ・コーラのノベルティグッズ、ネッスル(現・ネスレ日本)のギフトセット、日清食品のカップヌードル1ケースなどもあった。これらはハガキで曲をリクエストし、かつ抽選で選ばれた30名に含まれていることが条件であり、これが『歌のトップテン』にも引き継がれたが、そちらではエンディングのスタッフロール終了直後と最後のCMの間に移動した。 ランキング発表時に画面にコンピュータ表示されるサルの顔の表情によって順位変動が示される(上昇=笑顔(舌を出す)。変わらず=普通。下降=困った顔(涙をこぼす)、上昇と下降のそれぞれの違いについては明確にされていない。ただし1位をキープした場合には笑顔)。
※この「イベント要素」の解説は、「ザ・トップテン」の解説の一部です。
「イベント要素」を含む「ザ・トップテン」の記事については、「ザ・トップテン」の概要を参照ください。
- イベント要素のページへのリンク