イエロー トゥアーマリン【イエロー トウアーマリン】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8164号 |
登録年月日 | 2000年 6月 27日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | イエロー トゥアーマリン よみ:イエロー トウアーマリン |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 6月 27日 | |
品種登録者の名称 | フィデス ベヘーア社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 3155RC マースランド コルデンホーフェラーン 6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャックス C.M.ファン デル クナープ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「トゥアーマリン」に放射線を照射して育成されたものであり,花は浅黄色のやや小輪で,切花向きの品種である。草型は直立性,草性は高性,開花時の草丈はやや低である。茎の太さは細,色は緑,強さは中,中空の程度は小,摘心後の分枝性は多,側らいの発生程度は中,節間長はやや短である。葉身長は中,葉幅はやや狭,葉の縦横比はやや大,葉柄の長さはやや短,一次欠刻はやや深,表面の色は中,裏面の色は濃,毛じの多少及び光沢度は中,厚さはやや厚,硬さは中,葉柄の着生角度は上向き,たく葉の有無は殆どの葉に付着,形は2深裂,大きさは中,分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は円錐形,花の大きさはやや小,厚みは低,舌状花の重ねは2~4列まで,舌状花数は少である。花弁の形は平弁及び丁字状花弁,先端の形は尖る,花弁の長さはやや小,幅はかなり狭,外花弁の表面の色は浅黄(JHS カラーチャート2511),裏面の色は淡燈黄(同2202),舌状花表面の色の分布状態は均一,外花弁の角度は平,花の中心部の色は外弁と異なり黄緑色,花たくの形は盛り上がったドーム状,大きさ及び総ほうの大きさはかなり小,花首の太さは極細,長さはやや長,生態分類型は秋ギク,開花の早晩性は中である。「カバ」と比較して,花弁の形が平弁及び丁字状花弁であること,花たくの形が盛り上がったドーム状であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1994年に「トゥアーマリン」の穂木に放射線を照射し,1995年に出願者のほ場(オランダ王国)において,その穂木の中から変異株を選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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