アンナ・ヤロスラヴナとは? わかりやすく解説

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アンナ・ヤロスラヴナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/19 01:37 UTC 版)

アンナ・ヤロスラヴナウクライナ語Анна Ярославна)またはアンヌ・ド・キエフフランス語: Anne de Kiev1024/32年 - 1075年)は、フランスアンリ1世の2度目の王妃。キエフ大公ヤロスラフ1世と妻インゲゲルド(スウェーデン王オーロフの娘)の娘。


注釈

  1. ^ アンナ・ヤロスラヴナだとするのは美術史家Viktor Lazarev英語版。兄弟か姉の誰かであり公女本人ではないというのは歴史家ロベール・アンリ・ボーティエ(英語)の主張。
  2. ^ シュジェール修道院長の言葉を引用[6][7]
  3. ^ アンナの名前はフランス語でアンヌまたはアニエスとも呼ばれた。
  4. ^ アンナの母の出自には現在、異論がある。
  5. ^ 婚礼の正餐は母国ウクライナの伝統では5品のコース料理であるのに、3品しか給仕されなかったことにもアンナは不満をもらした。

出典

  1. ^ a b c d e f g h Shevelov 1978, doi:10.1515/9783110802146.249
  2. ^ Zavalina, Oksana L. (2010-11-30). “Cossack Bibliography: A Selected Bibliography of the Zaporozhian and Other Cossacks of Ukraine, the Don Cossacks of Russia and the Kuban Cossacks , by Andrew Gregorovich: Ukrainian translation of the introduction by Marta Olynyk. Toronto: Forum, 2008. 371 pp. ISBN 9780921537656.” (英語). Slavic & East European Information Resources 11 (4): 391–393. doi:10.1080/15228886.2010.523878. ISSN 1522-8886. http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/15228886.2010.523878. 
  3. ^ a b c d e Gregorovich, Andrew (2011). Anna Yaroslavna, Queen of France & Princess of Ukraine: Anne De Kiev [アンナ・ヤロスラフナ、フランス女王にしてウクライナ公女:キエフのアンヌ]. Toronto: Forum 
  4. ^ Duby, G. J. Vale訳 (1991). France in the Middle Ages, 987–1460. Oxford. p. 117 
  5. ^ Raffensperger 2012, pp. 94–97
  6. ^ Bauthier 1985, p. 550
  7. ^ Hallu 1973, p. 168
  8. ^ a b ハバード 2018, p. 45.


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