アンナ・ラッセル (ベッドフォード公爵夫人)とは? わかりやすく解説

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アンナ・ラッセル (ベッドフォード公爵夫人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 23:20 UTC 版)

アンナ・マリア・ラッセル
Anna Maria Russell
1820年頃のアンナ・ラッセル

称号 ベッドフォード公爵夫人
出生 (1783-09-03) 1783年9月3日
死去 (1857-07-03) 1857年7月3日(73歳没)
イギリス、ロンドン、ベルグレイブ広場英語版
配偶者 第7代ベッドフォード公フランシス・ラッセル
子女 ウィリアム・ラッセル
家名 スタンホープ家
父親 第3代ハリントン伯爵チャールズ・スタンホープ英語版
母親 ジェーン・フレミング
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ベッドフォード公爵夫人アンナ・マリア・ラッセル英語: Anna Maria Russell, Duchess of Bedford、旧姓スタンホープ(Stanhope)、1783年9月3日 - 1857年7月3日)は、イギリスの大貴族である第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセルの夫人で、イギリスの習慣であるアフタヌーンティーを始めたと言われる人物。キリンビバレッジの紅茶飲料『午後の紅茶』のパッケージにも描かれている[1]

経歴

1783年9月3日陸軍大将の第3代ハリントン伯爵チャールズ・スタンホープ英語版とその妻ジェーン英語版(初代準男爵サー・ジョン・フレミングの娘)の間の長女として生まれる[2]

1808年8月8日に当時タヴィストック侯爵の儀礼称号を使用していたフランシス・ラッセル(第6代ベッドフォード公爵ジョン・ラッセルの長男)と結婚した[2]

1837年から1841年にかけてヴィクトリア女王寝室女官英語版を務めた[2]。この間ヴィクトリア女王の生母であるケント公夫人ヴィクトリアの女官であるレディ・フローラ・ヘイスティングス英語版が妊娠したというスキャンダルに巻き込まれた。後に誤解は解けたが、彼女の不用意な発言が原因の一つであったとされ、しばらくの間批判に晒された[3]

1839年10月20日に夫フランシスが第7代ベッドフォード公爵位を継承したため[2]、アンナもベッドフォード公爵夫人(Duchess of Bedford)の儀礼称号で呼ばれるようになった[4]

彼女はベッドフォード公爵邸を訪問した客人をよくもてなし、イギリスの「5時のお茶(five o'clock tea)」(「アフタヌーンティー」)の風習はアンナのもてなしを起源としている[5]日本キリンビバレッジの紅茶飲料『午後の紅茶』は「日本にも紅茶の本場英国の習慣を根付かせたい」という願いを込めてアンナの肖像をパッケージに用いている[1]

1857年7月3日にロンドン・ベルグレイブ広場英語版の邸宅で死去した[4]

家族

1808年8月8日にタヴィストック侯爵フランシス・ラッセル(後の第7代ベッドフォード公爵)と結婚し、彼との間に1男をもうけた[6]

出典

  1. ^ a b 午後の紅茶のひみつ”. KIRIN. 2018年12月6日閲覧。
  2. ^ a b c d Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary, eds. (1912). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Bass to Canning) (英語). Vol. 2 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. pp. 85–86.
  3. ^ 森 1987, p. 230.
  4. ^ a b Lundy, Darryl. "Hon. Anna Maria Stanhope". thepeerage.com (英語). 2018年12月6日閲覧
  5. ^ 森 1987, p. 229.
  6. ^ a b Burke, Sir Bernard; Burke, Ashworth Peter, eds. (1934). A Genealogical and Heraldic History of the Peerage and Baronetage, The Privy Council, and Knightage (英語). Vol. 1 (92nd ed.). London: Burke's Peerage, Ltd. p. 253.

参考文献

外部リンク




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