アルファ星ドゥベのジークフリート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 06:04 UTC 版)
「神闘士」の記事における「アルファ星ドゥベのジークフリート」の解説
アルファ星ドゥベのジークフリート 年齢:24歳。身長:199cm。体重:90kg。誕生日:11月25日。血液型:不明。出身地:アスガルド。修行地:ワルハラ宮。 技:オーディーンソード、ドラゴンブレーヴェストブリザード 声:神谷明、真殿光昭(聖闘士星矢 ソルジャーズ・ソウル) 神闘士のリーダー格で、他の神闘士たちを遥かに凌ぐ実力を備えた最強の神闘士。双頭のドラゴンを模した神闘衣を纏う。ヒルダの近衛隊長であり、幼い頃から彼女に仕えていた。ヒルダの乱心に疑問を持ちながらも、命に代えても必ず守ると公言するほど絶対的な忠誠を誓う。 北欧神話最大の勇者ジークフリート(シグルズ)は、北欧の森に棲む怪龍を退治した際に返り血を全身に浴び不死身になったとされている。彼もまた不死身に等しい肉体を持つが、皮肉にも唯一の弱点(返り血を浴びた時、偶然にも一枚の木の葉が本人も気づかないうちに背中に貼り付いたせいでその部分は不死身にならなかった)も同じである。 自身の絶技であるドラゴンブレーヴェストブリザードは拳を繰り出す際、ほんの一瞬、時間にして僅か10万分の1秒に過ぎないが左腕が下がり心臓の位置が無防備となる。これは紫龍の廬山昇龍覇と同様の弱点であり(紫龍の場合は1000分の1秒)、そのことを悟った紫龍は自ら死中に飛び込んでいく。 星矢との戦いの中、ヒルダの背後にいたポセイドンの使者、海魔女のソレントによってヒルダを属国の君主と見下され、自身ら神闘士をも侮辱されたことから激怒。ヒルダを正気に戻すため、自身のオーディーンサファイアを星矢に託し、自らの命を代償として、ソレントが放った自身の心臓への手刀を食い込ませることでソレントの攻撃を封じ、小宇宙を最大限に高めて自爆することで道連れにしようとするも、ソレントの幻術からデッドエンドシンフォニーの連続攻撃を受け、天空に散った。 『聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-』では、投獄された兄シグムンドに代わって神闘士になったことが明かされる。シグムンドがサガと戦った際は、神闘衣と共に幻影として現れ、復讐が不要であることを示した。
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