アスティスとは? わかりやすく解説

アスティス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/03 13:39 UTC 版)

株式会社アスティス
ASTIS CO.,LTD.
松山市高野町のアスティス本社(2025年6月
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 9811
不明 - 2004年9月27日
本社所在地 日本
791-0102
愛媛県松山市高野町甲1番地1
設立 1948年昭和23年)4月1日
(大新薬品株式会社)
業種 卸売業
法人番号 7500001000339
事業内容 医薬品および医療関連商品の卸売等。
代表者 代表取締役社長 阪本 正夫
資本金 9億4,600万円
売上高
  • 933億6,700万円
(2025年3月期)[1]
営業利益
  • 15億4,300万円
(2025年3月期)[1]
経常利益
  • 16億7,500万円
(2025年3月期)[1]
純利益
  • 15億4,400万円
(2025年3月期)[1]
総資産
  • 509億8,200万円
(2025年3月期)[1]
従業員数 658名(2024年4月1日現在)
主要株主 (株)スズケン 100%
外部リンク https://astis.co.jp/
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株式会社アスティス : ASTIS CO.,LTD.)は、医薬品衛生材料化粧品卸売を中心とする日本の企業。現在はスズケングループの一社である。医薬品の卸売手。社名は四国四県の旧称「A:阿波、S:讃岐、T:土佐、I:伊予」からとったものである。両端のAとIは「愛」で新会社をみんなが愛する会社にしたいという願いが込められている。最後のSは四国の「S」をつけたものである。

沿革

  • 1719年 - 徳島県板野郡川内町(現・徳島市川内町)に鈴江日進堂を開業。家伝薬製造開始。
  • 1890年 - 鈴江日進堂が徳島県西新町(当時)に移転。薬品卸を開始。
  • 1948年 4月 - 愛媛県新居浜市にて、薬剤師藤田二郎が大新薬品株式会社を設立。
  • 1949年 4月 - 鈴江日進堂株式会社を設立。
  • 1963年 - 鈴江日進堂が徳島県小松島市の冨士谷薬品卸部を合併。
  • 1968年 6月 - 大新薬品と愛媛県の南予地区を拠点としていた新進薬品が合併、愛媛県全域を営業圏とする。
  • 1985年 6月 - 大新薬品が鈴江日進堂を合併し株式会社エイワに商号変更。
  • 2000年 4月 - エイワ、神原薬業及びヤクオーの三社が合併し、株式会社アスティスとなる。
  • 2001年 1月 - アスティスと徳島県のクニミ薬品が合併。
  • 2003年
    • 5月 - 株式会社スズケンと業務提携を締結。
    • 10月 - 自社及びダイワ薬品弘和薬品コバショウの4社の薬粧部門を統合・承継する新会社「株式会社青瑛」を設立。
  • 2004年
    • 9月 - ジャスダックへの株式上場廃止。
    • 10月 - スズケンとの株式交換により、スズケンの完全子会社となる。
  • 2005年6月 - 本社機能を松山市に集約。
  • 2006年4月 - 松山本社への本店移転登記。支社・営業所の名称を、営業部・支店に変更。
  • 2010年7月 - アスティス誕生10周年記念として、各県の社会福祉協議会へ車椅子を150台寄贈(寄贈累計台数1,150台) 各支店へAED(自動体外式除細動器)を設置
  • 2012年4月 - 次世代認定マーク「くるみん」取得
  • 2016年4月 - 高知事業所に災害発生時使用の飛行場外離着陸場(ヘリポート)を設置
  • 2018年6月 - 「子育てサポート企業」認定
  • 2023年4月 - アスティス誕生20周年記念としてキャッチフレーズ作成 「地域とともに20年~笑顔と健康を届けます」

事業所一覧

関連会社

主な取り扱いメーカー

脚注

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