アクションスターとしてとは? わかりやすく解説

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アクション・スターとして

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 22:53 UTC 版)

ジャン=ポール・ベルモンド」の記事における「アクション・スターとして」の解説

1963年ジャンヌ・モロー共演したバナナの皮』あたりから、出演作品傾向変わってくる。これはいかさま師別れた女房くり広げるドタバタ喜劇だったが、こうした娯楽色の強い映画への出演増えてきた。これを決定づけたのが、同年の『リオの男』だろう。財宝のありかを示す像をめぐる冒険物語危険なアクションシーンも多いが、スポーツマンベルモンドスタントを自ら演じた。この映画大ヒットし、ベルモンド新しくアクション俳優というイメージ持たれるうになる1965年には同傾向の『カトマンズの男』に出演するが、これで共演したウルスラ・アンドレスと恋に落ち行動共にするうになる。そして翌年アンドレス離婚したのを受けてベルモンド9月19日離婚する同年再びゴダールの『気狂いピエロ』に主演する。しかし、ベルモンドシナリオ使わないゴダールやり方批判し二度とゴダールとは仕事をしない」と宣言した一方ゴダールも、1970年商業主義映画を嫌うと宣言し、もっとも使いたくない俳優筆頭ベルモンド挙げている。ベルモンドは他に『暗くなるまでこの恋を』にも出演しカトリーヌ・ドヌーブとも共演した1969年にはアラン・ドロンからの申し込み受けて初めての本格的な共演映画ボルサリーノ』に出演85万人動員する大ヒットとなった

※この「アクション・スターとして」の解説は、「ジャン=ポール・ベルモンド」の解説の一部です。
「アクション・スターとして」を含む「ジャン=ポール・ベルモンド」の記事については、「ジャン=ポール・ベルモンド」の概要を参照ください。

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