アガスティアの怪人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:22 UTC 版)
「怪人開発部の黒井津さん」の記事における「アガスティアの怪人」の解説
カノン・サンダーバード 声 - 土岐隼一 ウルフの次に開発された鳥型怪人。設計当初は肩にキャノンが付いた勇者ロボシリーズにも似たシルエットの鳥型ロボット怪人だったが、各部署との共同作業で開発を行うことと各部署からのダメ出しを受け設計の修正を幾多も行った結果、大幅なコストダウンにより当初案とは似ても似つかない現在のサングラスバイザーを付けた巨大なひよこの様な姿となった。長距離射撃を得意とし、落雷誘導システムが内蔵されており、自在に雷を操ることができる。口癖は「~ッス」。真面目な性格で怪人として生きることに不安を抱き、転職活動を試みたこともあったが失敗に終わっている。ゆるキャラのような外見にコストダウンによる性能低下を受けているが、それでも二人組の認可ヒーローである魔法少女ピリアマギアを圧倒できるほどの戦闘力を持つ。 ヒュドラ 声 - 藍川ふみ 異空間から4匹の水蛇(一姉・三姉〈声 - 松田利冴〉、二姉・四姉〈声 - 松田颯水〉)を呼び出すことができる少女型の怪人。本来は毒を使い遠距離攻撃を得意とする予定だったが予算の都合により未実装となった。少女の姿をした本体はとても怖がりで気が弱いが、4匹の水蛇からは「マツ」と呼ばれ妹として可愛がられている。同僚のカノンに好意を抱いている節があり、彼に弁当を作ったり、海水浴で遊びに誘ったりしている。 メルティ 声 - 富田美憂 チョコレート型の女性怪人。バレンタインデーに向け開発された期間限定怪人でバレンタインデーには強大な力を発揮するが、それ以降が過ぎると弱体化してしまう。対ブレイダー戦に向け開発されたものの、原料のチョコレートに金属片が混入されていたことでメギストスの命令によって破棄されてしまい、戦闘の出番がなかった。 マミー 声 - YURiKA 体組織を変化させ、体のどこからでも刃物を生成することができる。更に学習機能により、どんな剣に対しても対抗できる対剣神ブレイダー特化型怪人。特化型だけありブレイダーを苦戦させるほどの力を持つが、その実験的な機構のため発声装置を組み込む予算とスペースが確保できなかった。ブレイダーとの戦闘中に見たアイドルの映像に衝撃を受け、戦闘を放棄して帰還。以降アイドルになるための練習を積み重ねるが、声だけはどうにもならなかった。しかし、それを陰から見守っていたカミュラの万能細胞を喉に移植されたことで声帯が発生。アイドル怪人として新たなスタートを切ることになった。
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