りょうぶとは? わかりやすく解説

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りょう‐ぶ〔リヤウ‐〕【両部】

読み方:りょうぶ

二つ部分両方部分

密教における二大法門。金剛界胎蔵界両界

両部神道」の略。


りょう‐ぶ〔リヤウ‐〕【法】

読み方:りょうぶ

リョウブ科落葉高木山野生え樹皮まだらにはげ、滑らか。長楕円形で縁にぎざぎざがある。6〜8月白色小花総状につけ、実は褐色若葉古くから食用とされ、ゆでて飯にまぜ令法飯(りょうぶめし)を作る。材は床柱器具薪炭用。はたつもり。《 春》

令法の画像
撮影広瀬雅敏

りょう‐ぶ【×凌侮/陵侮】

読み方:りょうぶ

[名](スル)他人をばかにしてはずかしめること。

外邦—の弊未だ息(や)まず」〈西周明六雑誌一二


りょうぶ (令法)

Clethra barbinervis

Clethra barbinervis

Clethra barbinervis

Clethra barbinervis

Clethra barbinervis

Clethra barbinervis

Clethra barbinervis

Clethra barbinervis

Clethra barbinervis

わが国各地をはじめ朝鮮半島分布してます。明る谷筋などに生え、高さは8~10メートルなりますは倒卵状長楕円形で、先に集まって互生します。6月から8月ごろ、先に総状花序数個だし、白い花を咲かせます若芽あくぬきをすると食用なります不思議な名前ですが、これは和泉晃一さんによれば花序のかたちを表した「りょうび(竜尾)」が転訛したものそうです。また「りょうぶ」は龍の尾の意味で、「おかとらのお虎の尾)」の対語だともいいます古名では「はたつもり(旗積もり)」と呼ばれ万葉集にも登場してます。紅葉美しくて趣があるため、庭木としても植栽されきました
リョウブ科リョウブ属の落葉小高木で、学名Clethra barbinervis。英名はありません。
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