ゆめうつつー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 07:38 UTC 版)
第1回「ミスターXの数学的恋愛」 まっすぐな道をどちらにもそれずに歩くナイトウ。すると、離れた所に容姿端麗な女性の姿を発見し、しかもだんだんと近づいてくる。だが、二人が一緒になることは永遠にない。 第2回「隣り合う孤独」 会社のトイレから出られなくなったナイトウ。会議に遅れると焦ったが、その時に“なぜ自分は働いているのだろう”と考えた。そして、何とかドアが開き、外に出るのだが・・・。 第3回「おじいちゃん!」 3月2日に誕生日を迎えるナイトウは、離れて暮らす孫が訪ねてくるのを楽しみにしていた。毎日が3月2日ならいいのにと思っていたが、翌日から3月2日が続くことになる。 第4回「自分ゲーム」 自分自身が主人公となったテレビゲームソフトを手に入れたナイトウ。今日一日の鬱憤を晴らすかのように、必殺技を駆使して嫌な上司扮する敵を倒していく。しかし、最後の敵は意外な場所に現れ、しかも逃げることはできない。 第5回「忍術を教える大学」 三重大学で「忍者・忍術学」を学ぶナイトウ。この日の講義は、“誰からも愛される秘術”。この講義の後、学内で鉢合わせした女性の気を惹かせる為、その秘術を使ってみるのだが・・・。(この講座は実際に三重大学で行われている。) 第6回「忘却」 とあるトンネルの中を彷徨うナイトウ。トンネルの壁に、東日本大震災のニュース映像が映し出されている。あの日から3年以上が経過し、既に過去のものになっていないかを問いかけている。 第7回「正しい笑い方」 世の中の常識が何もかも変わった世界。それは笑顔も例外ではなく、これまで通りの笑顔を見せるニュースキャスターのナイトウに指導が入った。ナイトウはそれに従うべきかどうか悩んだが、ある決断を下す。 第8回「アイデンティティ」 病院のベッドで最後の時を迎えようとしているナイトウ。家族も友達もいない彼が迎える最後とは・・・・・。 第9回「ザッピング」 テレビのチャンネルをあれこれ変えていくナイトウ。「ニュース」「通販番組」「自然番組」と、一見すると、単なる個別の番組なのだが、切り替えを続けるうちに思わぬ方向へと事態が進んでいく。 第10回「magic hour」 5つの短編で構成される3人の女子高生の日常を描く。「絶叫少女、とん汁が好き」「ブンブンブン 恋の予感♪」「恋する乙女たち、涙のワケ」「ありがとう お母さん」「あっと言う間だね 青春は」
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