むらさきずきんとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > むらさきずきんの意味・解説 

むらさきずきん【ムラサキズキン】(野菜)

登録番号 4004
登録年月日 1994年 3月 23日
農林水産植物の種類 だいこん
登録品種の名称及びその読み むらさきずきん
 よみ:ムラサキズキン
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 1997年 3月 24日
品種登録者の名称 トキタ種苗株式会社
品種登録者の住所 埼玉県大宮市中川1069番地
登録品種の育成をした者の氏名 和治
登録品種の植物体の特性の概要
  この品種は,中国より導入したダイコン」から選抜した2」の系統交配 系を母系とし,「はるまつり」の自殖後代選の「HM87ー2」を父系として交配育 成され交雑品種であり,首部赤紫色帯び小型の品種である。  胚軸色素は紫,草姿はやや立,着葉数はかなり少,葉片の特性は普通,葉色はかな り緑,色素は紫である。小葉数やや小,小葉着き方はやや密,抽根性は少,収 穫期は早,根の揃いは良,根形中ぶくれ,肩は流れ,尻形はつまり,根重は小,最 大根径の位置はやや下,根長はかなり短,T/R率は小,根色(基本色)は乳白,根 色(補充色)は紫,根色(補充色)の分布は着部から見て長の1/5以下,肉色 は乳白である。す入りはやや早,高温栽培適応性はやや低,耐寒性は中,不時抽だ い性はかなり低,モザイク病抵抗性は中である。   「四十日」と比較して色素が紫であること,小葉着き方はが密であること, 抽根性が少いこと,根形中ぶくれであること,肩形が流れであること,根色(補充 色)が紫であること等で,「亀戸」と比較して色素が紫であること,根形中 ぶくれであること,肩形が流れであること,尻形がつまること,最大根径の位置が低 いこと,根色(補充色)が紫であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
  この品種は、出願者の大利根研究農場埼玉県北埼玉郡大利根町)において育成さ れた品種である。昭和61年より「はるまつり」の自殖後代選抜固定を,62年よ り中華人民共和国より導入したダイコン」の自殖後代選抜固定行った平成 2年に「ダイコン選抜後代自家不和合性2系統,「2-681」と「2- 672」の交配系を母系に,「はるまつり選抜後代「HM87-2」を父系とした 組み合わせ育種目標かなった特性を有することを確認して育成完了したので ある。   なお,出願時の名称は「紫式部であった





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「むらさきずきん」の関連用語

1
10% |||||

むらさきずきんのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



むらさきずきんのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2025 GRAS Group, Inc.RSS