へでもねーよとは? わかりやすく解説

へでもねーよ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/25 23:03 UTC 版)

へでもねーよ
藤井風配信限定シングル
収録アルバム LOVE ALL SERVE ALL
英語名 Hedemo Ne-Yo (IDGAFart)
リリース 2020年10月30日
規格 デジタル・ダウンロード
ジャンル J-POP
時間 3分10秒
レーベル HEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMA
作詞者 藤井風
作曲者 藤井風
プロデュース Yaffle
チャート順位
藤井風 シングル 年表
キリがないから
(2020年)
へでもねーよ
(2020年)
青春病
(2020年)
ミュージックビデオ
"へでもねーよ" Official Video - YouTube
映像外部リンク
"へでもねーよ (Hedemo Ne-Yo)" MV Teaser
"へでもねーよ (Hedemo Ne-Yo)" Live Short Movie at 日本武道館

へでもねーよ」(英語: Hedemo Ne-Yo (IDGAFart))は、日本シンガーソングライター藤井風の楽曲。3作目の配信限定シングルとして2020年10月30日にHEHN RECORDS / ユニバーサルミュージックよりリリースされた[3]

概要

2020年10月29日に日本武道館にて開催された「Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020" HELP EVER HURT NEVER」において、新曲として披露され[3]、翌日の10月30日に同じく新曲の「青春病」と2曲同時に配信リリースされた[4][5]

音楽性

同時にリリースされた「青春病」のポップで爽やかな曲調とは対照的に、アグレッシヴな曲調[6]ラテン音楽コード進行が、歌謡曲的な解決感や破壊的なカタルシスをもたらしている[7]

2022年3月23日に発売されたスタジオ・アルバムLOVE ALL SERVE ALL』には「へでもねーよ (LASA edit)」として曲調をアレンジして収録され、フュージョンシティポップ的なコードを用いて浮遊感を生み出している[7]

へでもねーよ EP

『へでもねーよ EP』
藤井風EP
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル HEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMA
藤井風 アルバム 年表
もうええわ EP
(2020年)
へでもねーよ EP
(2020年)
青春病 EP
(2020年)
テンプレートを表示

2020年12月4日にHEHN RECORDS / ユニバーサルミュージックよりリリースされた自身3作目の配信限定EP。 また同日、本楽曲のミュージックビデオが公開された。

表題曲「へでもねーよ」のほか「Just the Two of Us」「Sunny」「Sorry」ピアノアレンジカバーを含む全4曲が収録されている。これらのカバーは、2023年2月17日に配信リリースされたカバーアルバム『LOVE ALL COVER ALL』に収録された。

収録内容

EP『へでもねーよ EP』
# タイトル 作詞・作曲 時間
1. 「へでもねーよ」 Fujii Kaze
2. Just the Two of Us(グローヴァー・ワシントン・ジュニア & ビル・ウィザースのカバー曲) Bill Withers, Ralph MacDonald, William Salter
3. Sunny(ボビー・ヘブのカバー曲) Bobby Hebb
4. Sorry(ジャスティン・ビーバーのカバー曲) Justin Bieber, Michael Tucker, Sonny Moore, Justin Tranter, Julia Michaels
合計時間:

ミュージックビデオ

2020年11月14日、同時リリースされた「青春病」と同時にミュージックビデオが公開されることが発表された。11月29日に公開されたティーザーののち、12月4日にミュージックビデオが公式YouTubeチャンネルにて公開された。

冒頭の海岸の場面では、大五郎を抱いた子連れ狼風になっている。監督は「優しさ」「キリがないから」ミュージックビデオや武道館公演の演出を手がけた映像作家・山田健人が務め「戦う男」を描いた作品に仕上がっている[8]

脚注

  1. ^ Download Songs” (2020年11月4日). 2022年7月23日閲覧。
  2. ^ 週間デジタルシングル(単曲)”. ORICON NEWS (2020年11月9日). 2023年1月5日閲覧。
  3. ^ a b 藤井 風、初の武道館ライブが終了&新曲「へでもねーよ」「青春病」を2曲同時リリース”. https://www.billboard-japan.com/+(2020年10月29日).+2022年7月23日閲覧。
  4. ^ Inc, Natasha (2020年10月29日). 音楽ナタリー編集部: “藤井風、新曲「へでもねーよ」「青春病」を2曲同時リリース(コメントあり)”. 音楽ナタリー. 2022年7月23日閲覧。
  5. ^ @fujiikazestaff (2020年10月30日). "\たのしいおしらせ/ 新曲2曲同時にデジタルリリースです!🕺". X(旧Twitter)より2022年7月23日閲覧
  6. ^ 天野龍太郎 (2021年3月15日). “藤井 風 “旅路” 色々あるけれど、それぞれの旅路に幸あれ、と藤井 風は歌う”. Mikiki. 2022年7月23日閲覧。
  7. ^ a b s.h.i. (2022年4月7日). “藤井 風『LOVE ALL SERVE ALL』に聴く〈天衣無縫のキメラ音楽〉”. Mikiki. 2022年7月23日閲覧。
  8. ^ Inc, Natasha (2020年11月29日). “藤井風「へでもねーよ」MVティザー公開、監督は武道館公演も手がけた山田健人(動画あり)”. 音楽ナタリー. 2022年7月23日閲覧。

外部リンク


へでもねーよ (LASA edit)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 01:45 UTC 版)

LOVE ALL SERVE ALL」の記事における「へでもねーよ (LASA edit)」の解説

オリジナルバージョン2020年の日本武道館ライブで『青春病と共に初披露され翌日に2曲同時に配信スタート。その当時藤井は以下のように語っている。2曲とも1stアルバムには無かったキャラの曲になりました今回は、2曲とも戦ってます!!『へでもねーよ』はバキバキ攻めたトラック闘ってます。青春病』は、ポップさわやかに甘酸っぱく戦ってます。w 聴いてくれる人を、どんな形であれ奮い立たせられるような作品になった何よりです。

※この「へでもねーよ (LASA edit)」の解説は、「LOVE ALL SERVE ALL」の解説の一部です。
「へでもねーよ (LASA edit)」を含む「LOVE ALL SERVE ALL」の記事については、「LOVE ALL SERVE ALL」の概要を参照ください。

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