ぶらり三渓園BUS・ぶらり野毛山動物園BUS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 06:33 UTC 版)
「横浜市営バス」の記事における「ぶらり三渓園BUS・ぶらり野毛山動物園BUS」の解説
路線名No.運行区間S ぶらり三渓園BUS 280 (急行) 横浜駅 → 桜木町駅 → 中華街入口 → 三渓園 (急行) 横浜駅 ← 桜木町駅 ← 中華街入口 ← 三渓園入口 ← 三渓園 Nぶらり野毛山動物園BUS 89K 横浜駅 → みなとみらい4丁目 → 桜木町駅 → 日の出町1丁目 → 野毛山動物園 → 一本松小学校 89L 横浜駅 ← みなとみらい4丁目 ← 桜木町駅 ← 野毛山動物園 ← 一本松小学校 89B (平日夕方運行) 桜木町駅 - 野毛山動物園 - 一本松小学校 ぶらり三渓園BUS、ぶらり野毛山動物園BUSは、横浜の玄関口である横浜駅東口から、三渓園と野毛山動物園の二つの観光拠点へダイレクトに移動ができる週末運行の観光路線バスである。横浜市営バスが長らく手掛けてきた定期観光バス「横浜ベイサイドライン」に代わり、あかいくつと同じく自由に乗り降りできる形態の観光バスとして2016年度に新設された。2ルートそれぞれのテーマカラーに彩られた専用のカラーリング車両を用いて運行されており、Nルート89系統の野毛山動物園 - 一本松小学校間を除いた全区間であかいくつと同様の各種観光乗車券が利用できる。乗車料金及びPASMO等乗車券の取扱については一般の横浜市営バス路線に準じている。 通常の横浜駅東口発着路線と同じく、復路の横浜駅方面行は横浜駅改札口停留所に立ち寄ったあと横浜駅東口バスロータリーへ到着する経路をとる。三渓園Sルートは一般の横浜市営バスが乗り入れない三渓園隣接駐車場内を発着しており、観光客の利便性が図られている。三渓園Sルートは土曜と日曜日の日中時間帯のみの設定であるが、野毛山動物園Nルートについては開設以前からの横浜市営バス一般系統であった89系統を継承しているため、曜日を問わず毎日終日にわたり運行がある。三渓園Sルートは旅客案内上においても書類上の系統番号が表されず差別化されているが、野毛山動物園Nルートについては89系統の系統番号が併記される。また、野毛山動物園Nルートの平日夕方は横浜駅へ向かわない桜木町駅発着便のみの営業とされている。 2016年度の開設時には上記2ルートの他、ぶらり赤レンガBUSの路線名を与えられたルートが存在し、これら3ルートを総称するぶらり観光SAN路線との旅客案内が行われていた。 詳細は「横浜市営バス本牧営業所#280系統(ぶらり三渓園BUS)」、「横浜市営バス浅間町営業所#89系統(ぶらり野毛山動物園BUS)」、および「横浜市営バス滝頭営業所#270系統(ぶらり赤レンガBUS)」を参照 ぶらり三渓園BUS(2-3371) ぶらり野毛山動物園BUS(8-3909)
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