ぶらぶら社員制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/18 02:59 UTC 版)
1979年に大手食品メーカーの永谷園が行った制度。「2年間で結果(新商品)を出すこと」のみを条件に、出社せずに時間を自由に使い、経費も制限無しで自由にやれと、永谷嘉男社長(当時)が企画部の社員に特命を与えた。特命を受けた能登原隆史は、日本国内、国外を問わず食べ歩き、約束である2年後の1981年に「麻婆春雨」を世に送り出す。同商品は大ヒットとなった。その後、本制度に類似した制度をいくつかの企業が導入している。永谷園自身は一旦中止した後、2001年に本制度を復活させたが、なんら成果を残すことなく半年で取りやめた。
※この「ぶらぶら社員制度」の解説は、「異業種交流」の解説の一部です。
「ぶらぶら社員制度」を含む「異業種交流」の記事については、「異業種交流」の概要を参照ください。
- ぶらぶら社員制度のページへのリンク