ひめしま (掃海艇・2代)とは? わかりやすく解説

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ひめしま (掃海艇・2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/08 02:43 UTC 版)

ひめしま
基本情報
建造所 日立造船神奈川工場[1]
運用者  海上自衛隊
艦種 掃海艇
級名 はつしま型掃海艇
艦歴
発注 1984年
起工 1985年5月16日
進水 1986年6月10日[1]
就役 1986年12月16日
最期 2005年3月、江田島にて解体処分
除籍 2004年11月26日
要目
基準排水量 440トン
満載排水量 520トン
全長 55.0m
最大幅 9.4m
深さ 4.2m
吃水 2.5m
機関 三菱12ZC15/20I ディーゼルエンジン × 2基
出力 1,400PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
最大速力 14ノット
乗員 45名
兵装 JM61-M 20mm機銃 × 1門
レーダー OPS-9B 水上
ソナー ZQS-2B 機雷探知機
その他 掃海装備
75式機雷処分具 S-4
67式普通掃海具(O型)改4
56式浮上電線磁気掃海具改1
71式音響掃海具 S-2
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ひめしまローマ字JDS Himeshima, MSC-665)は、海上自衛隊掃海艇はつしま型掃海艇の17番艇[1]。艇名は姫島に由来する。うきしま型掃海艇「ひめしま」に次いで日本の艦艇としては2代目。

艦歴

「ひめしま」は、昭和59年度計画掃海艇365号艇として、日立造船神奈川工場で1985年5月16日に起工され、1986年6月10日に進水[1]、1986年12月16日に就役し、同日付で第2掃海隊群隷下に新編された第18掃海隊に「たかしま」とともに編入され、横須賀に配備された。

1994年12月12日、第18掃海隊が廃止となり、第1掃海隊群第19掃海隊に編入され、定係港がに転籍。

1997年3月19日、隊番号の改正により、第19掃海隊が第5掃海隊に改称。

2000年3月13日、掃海部隊の再編により掃海隊群が新編。掃海隊群第2掃海隊に編入され、定係港が佐世保に転籍。

2002年3月4日舞鶴地方隊第44掃海隊に編入。

2004年11月26日、除籍。

脚注

出典

参考文献

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 海人社(編)「海上自衛隊ニュース」『世界の艦船』第367号、海人社、1986年8月、152頁。 
  • 世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目




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