ゆりしま_(掃海艇・2代)とは? わかりやすく解説

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ゆりしま (掃海艇・2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/29 07:53 UTC 版)

ゆりしま
基本情報
建造所 日本鋼管鶴見造船所
運用者  海上自衛隊
種別 掃海艇
艦級 はつしま型掃海艇
経歴
発注 1986年
起工 1987年5月14日
進水 1988年5月13日
就役 1988年12月15日
除籍 2007年2月23日
要目
基準排水量 440トン
満載排水量 520トン
全長 55.0m
全幅 9.4m
深さ 4.2m
吃水 2.5m
機関 三菱12ZC15/20Iディーゼルエンジン 2基
スクリュープロペラ 2軸推進
最大速力 14ノット
乗員 45名
兵装 JM61-M 20mm機銃 1門
レーダー OPS-9 水上レーダー
ソナー ZQS-2 機雷探知機
その他 掃海装備
機雷処分具一式
53式普通掃海具一式
磁気掃海具一式
音響掃海具一式
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ゆりしまローマ字JDS Yurishima, MSC-668)は、海上自衛隊掃海艇はつしま型掃海艇の20番艇。艇名は由利島に由来する。うじしま型掃海艇「ゆりしま」に次いで日本の艦艇としては2代目。

艦歴

「ゆりしま」は、昭和61年度計画掃海艇368号艇として、日本鋼管鶴見造船所で1987年5月14日に起工され、1988年5月13日に進水、1988年12月15日に就役し、第1掃海隊群第19掃海隊に編入され、に配備された。

1991年4月26日から自衛隊初の海外派遣となった湾岸戦争後のペルシャ湾掃海任務(湾岸の夜明け作戦)に派遣され、10月30日に帰国した。

1992年3月12日横須賀地方隊隷下に第10掃海隊が新編され「うきしま」とともに編入。

1997年3月19日、第10掃海隊が廃止となり、横須賀地方隊第41掃海隊に編入。

2004年2月16日佐世保地方隊沖縄基地隊所属の第46掃海隊に編入。

2007年2月23日、除籍。

参考文献

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目




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