なるしま_(掃海艇)とは? わかりやすく解説

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なるしま (掃海艇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/10 07:55 UTC 版)

なるしま
基本情報
建造所 日立造船神奈川工場[1]
運用者  海上自衛隊
艦種 掃海艇
級名 はつしま型掃海艇
艦歴
発注 1980年
起工 1981年5月29日
進水 1982年6月7日
就役 1982年12月17日[1]
除籍 1999年6月25日
要目
基準排水量 440トン
満載排水量 520トン
全長 55.0m
最大幅 9.4m
深さ 4.2m
吃水 2.5m
機関 三菱12ZC15/20I ディーゼルエンジン × 2基
出力 1,400PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
最大速力 14ノット
乗員 45名
兵装 JM61-M 20mm機銃 × 1門
レーダー OPS-9B 水上
ソナー ZQS-2B 機雷探知機
その他 掃海装備
75式機雷処分具 S-4
67式普通掃海具(O型)改4
56式浮上電線磁気掃海具改1
71式音響掃海具 S-2
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なるしまローマ字JDS Narushima, MSC-657)は、海上自衛隊掃海艇はつしま型掃海艇の9番艇。艇名は奈留島に由来する。

艦歴

「なるしま」は、昭和55年度計画掃海艇357号艇として、日立造船神奈川工場で1981年5月29日に起工され、1982年6月7日に進水。1982年12月17日に就役し、同日付で第1掃海隊群隷下に新編された第14掃海隊に「やくしま」とともに編入され[1]佐世保に配備された。

1996年3月1日佐世保地方隊下関基地隊第11掃海隊に編入。

1997年3月19日、隊番号の改正により、第11掃海隊が第43掃海隊に改称。

1999年6月25日、除籍。

参考文献

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 海人社(編)「海上自衛隊ニュース」『世界の艦船』第318号、海人社、1983年2月、144頁。 
  • 世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目

  1. ^ a b c 海人社 1983.



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