おぎしま_(掃海艇・2代)とは? わかりやすく解説

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おぎしま (掃海艇・2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/29 07:49 UTC 版)

おぎしま
基本情報
建造所 日立造船神奈川工場
運用者  海上自衛隊
種別 掃海艇
艦級 はつしま型掃海艇
経歴
発注 1985年
起工 1986年5月16日
進水 1987年6月10日
就役 1987年12月19日
2006年2月8日(掃海管制艇に種別変更)
除籍 2010年2月26日
要目
基準排水量 440トン
満載排水量 520トン
全長 55.0m
全幅 9.4m
深さ 4.2m
吃水 2.5m
機関 三菱12ZC15/20Iディーゼルエンジン 2基
スクリュープロペラ 2軸推進
最大速力 14ノット
乗員 45名
兵装 JM61-M 20mm機銃 1門
レーダー OPS-9 水上レーダー
ソナー ZQS-2 機雷探知機
その他 掃海装備
機雷処分具一式
53式普通掃海具一式
磁気掃海具一式
音響掃海具一式
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おぎしまローマ字JDS Ogishima, MSC-666MCL-726)は、海上自衛隊掃海艇はつしま型掃海艇の18番艇。艇名は男木島に由来する。うじしま型掃海艇「おぎしま」に次いで日本の艦艇としては2代目。

艦歴

「おぎしま」は、昭和60年度計画掃海艇365号艇として、日立造船神奈川工場で1986年5月16日に起工され、1987年6月10日に進水、1987年12月19日に就役し、同日就役の「もろしま」とともに第1掃海隊群隷下に第19掃海隊を新編し、に配備された。

1997年3月19日、隊番号の改正により、第19掃海隊が第5掃海隊に改称。

2000年3月13日、掃海部隊の再編により掃海隊群が新編。掃海隊群第2掃海隊に編入され、定係港が佐世保に転籍。

2003年3月18日呉地方隊阪神基地隊所属の第42掃海隊に編入。

2006年2月8日、掃海管制艇に種別変更され、船籍番号がMCL-726に変更。掃海隊群第101掃海隊に編入され、定係港が再び呉に転籍。

2010年2月26日、除籍。

参考文献

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目




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