肥後琵琶とは? わかりやすく解説

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肥後琵琶

名称: 肥後琵琶
ふりがな ひごびわ
芸能工芸区分 芸能
種別 音楽
選択年月日 1973.03.27(昭和48.03.27)
選択要件
備考
解説文:  古く肥後地方には盲僧多く、かまど払い新築祝いなどに琵琶を弾じながら仏教経文唱えたその後中央の文化の影響受けて、これら盲僧古浄瑠璃から転化した物語九州地方伝承される物語を語るようになった時代の変遷とともにこの演奏者減少し大正初めごろには熊本県下で二、三十人ぐらいになり、今日では数人を残すのみとなった。この肥後琵琶【ひごびわ】は、現在古浄瑠璃から転化した百合若大臣」「小栗判官照手姫おぐりはんがんてるてひめ】」「関東軍上野合戦かんとうぐんきうえののかつせん】」、九州地方伝承される物語から転化した菊地くずれ」「牡丹長者物語」などの曲目継承しており、浄瑠璃歴史を知る上に貴重である。
 熊本県教育委員会内に置かれている肥後琵琶保委会の主な演奏者西村定一(芸名教山)、山鹿良之(芸名玉川教演)、野添栄喜などである。
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