はちじょう (掃海艦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/06 16:19 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| はちじょう | |
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| 基本情報 | |
| 建造所 | 日本鋼管 鶴見造船所 | 
| 運用者 |  海上自衛隊 | 
| 艦種 | 掃海艦 | 
| 級名 | やえやま型 | 
| 艦歴 | |
| 計画 | 平成2年度計画 | 
| 発注 | 1990年 | 
| 起工 | 1991年5月17日 | 
| 進水 | 1992年12月15日 | 
| 就役 | 1994年3月24日 | 
| 除籍 | 2017年6月6日 | 
| 要目 | |
| 排水量 | 基準 1,000トン 満載 1,150トン | 
| 全長 | 67.0m | 
| 最大幅 | 11.8m | 
| 深さ | 5.2m | 
| 吃水 | 3.1m | 
| 機関 | 三菱6NMU-TK-1ディーゼル × 2基 | 
| 出力 | 2,400PS | 
| 推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 | 
| 速力 | 最大速 14ノット | 
| 乗員 | 63名 | 
| 兵装 | JM-61-M 20mm多銃身機銃 × 1基 | 
| レーダー | OPS-39 水上 | 
| ソナー | SQQ-32 AQS-14 サイドスキャンソナー | 
| その他 | 89式深々度係維掃海具(S-8)一式 85式磁気掃海具(S-6)一式 71式音響掃海具(S-2)一式 深々度機雷処分具(S-7 2型)一式 | 
はちじょう(ローマ字:JS Hachijō, MSO-303)は、海上自衛隊の掃海艦。やえやま型掃海艦の3番艦。艦名は八丈島に由来する。占守型海防艦「八丈」に次いで日本の艦艇としては2代目。
艦歴
「はちじょう」は、中期防衛力整備計画に基づく平成2年度計画掃海艦303号艦として、日本鋼管鶴見造船所で1991年5月17日に起工され、1992年12月15日に進水、1994年3月24日に就役し、第2掃海隊群第51掃海隊に編入され横須賀に配備された。
2000年3月13日、掃海部隊の再編により掃海隊群が新編され、第51掃海隊が掃海隊群隷下に編入。
2004年4月21日から5月7日までの間、シンガポール周辺海域において実施された第2回西太平洋掃海訓練に掃海母艦「うらが」、掃海艇「うくしま」とともに参加した。
2006年6月5日から17日までの間、マレーシア周辺海域で実施された第3回西太平洋掃海訓練に掃海母艦「ぶんご」、掃海艇「あいしま」とともに参加した。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による東日本大震災に対し、災害派遣のため横須賀から被災地、宮崎県女川町に向けて出港する。
2012年9月16日から27日までの間にペルシア湾で実施された「米主催国際掃海訓練」に掃海母艦「うらが」とともに参加した[1]。
2016年7月1日、掃海隊群の改編により第51掃海隊が廃止となり、第1掃海隊に編入。
2017年6月6日、除籍。総航程は288,190.6NM(地球約13.3周分)、総航海時数は39,783時間11分(約1657日)に及んだ[2]。
兵装
機雷処分用として、前甲板にJM-61-M 20mm多銃身機銃 1基を装備する。
脚注
参考文献
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      出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2017年12月)
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- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
関連項目
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