ねえ (荻野目洋子の曲)
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「ねえ」 | ||||
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荻野目洋子 の シングル | ||||
初出アルバム『流行歌手』 | ||||
B面 | ささやかなレジスタンス | |||
リリース | ||||
規格 | 8cmシングル | |||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | ビクター音楽産業 | |||
作詞 | みかみ麗緒 | |||
作曲 | 石川正 | |||
チャート最高順位 | ||||
荻野目洋子 シングル 年表 | ||||
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「ねえ」は、荻野目洋子の23枚目のシングル。1991年12月16日にビクター音楽産業よりリリースされた。
概要
表題曲は、荻野目自身が出演した ″Victoria″ '91年冬のキャンペーン・ソングとして使用された[3]。オリコンチャートでは最高14位に留まったが[2]、シングル売上は20万枚を超え、「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」「六本木純情派」に次ぐ3番目のヒット曲となった[4]。
プロデュースは月光恵亮。このシングルが第一弾で、この後もアルバム『流行歌手』『NUDIST』など、1992年に発表した荻野目の作品全般のプロデュースを担当している。月光は、荻野目の歌の魅力は少し鼻に抜けるようなその声にあると指摘し、音だけでなく配列的にも良さを引き出したいと考え、初めのうちはその声をどう出すか模索していたという[5]。この曲に関しては、サビの「ね・えー」の ″え″ のアクセントを強調することで声の魅力を出したかったと述べている。月光は、それまで荻野目の歌い方がアイドルらしいフラットなボーカル・スタイルだったので「アタックを強調して、ハネて歌ってくれ」ということを繰り返し伝えたと振り返っている[5]。
この曲は、2014年8月に発売されたアルバム『Dear Pop Singer.』の中でセルフカバーしている[6]。
ちなみに、麻丘めぐみが結婚により芸能界を一時引退する前後(1977年10月5日)にリリースされた「ねえ」と本作は完全に無関係である。
収録曲
- ねえ(4:36)
- ささやかなレジスタンス(4:10)
- 作詞:朝野深雪 / 作曲:井上龍仁 / 編曲:須貝幸生・神長弘一・井上龍仁
- ねえ〔オリジナル・カラオケ〕(4:36)
- ささやかなレジスタンス〔オリジナル・カラオケ〕(4:10)
関連項目
脚注
出典
- ^ “荻野目 洋子『ねえ』のアルバムページ”. レコチョク. 2025年8月17日閲覧。
- ^ a b “ねえ|荻野目洋子”. ORICON NEWS. oricon ME. 2025年8月17日閲覧。
- ^ “ねえ/荻野目 洋子”. 音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora. ソニー・ミュージックソリューションズ. 2025年8月17日閲覧。
- ^ “荻野目洋子のシングル売上TOP20作品”. ORICON NEWS. oricon ME. 2025年8月17日閲覧。
- ^ a b 荻野目 2010
- ^ “荻野目洋子/ディア・ポップシンガー<通常盤>”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2025年8月17日閲覧。
参考資料
- 荻野目洋子『流行歌手+4』(SHM-CD(ライナーノーツ))ビクターエンタテインメント、2010年5月26日。VICL-70064。
外部リンク
「ねえ (荻野目洋子の曲)」の例文・使い方・用例・文例
- とんでもねえよ
- ねえお父さん,もう行こうよ
- ねえ,ベスさん
- ねえあなた,ここにいらっしゃいよ
- ねえ知ってる?ぼくたちのチームが優勝したんだよ
- 「ねえ,担任の先生っていったい年いくつだと思う」「いや,見当もつかないよ」
- 「ねえお母さん,ぼくのかばんはどこ?」「私が知ってるわけないでしょう」
- ねえ,あなたに言いたいことがあるんだ
- ねえ,このCD聞いてみてよ
- ねえ,そんなつもりじゃなかったんだよ
- ねえ,あなた,ここへ来て
- ねえ,あなた
- ねえあなた,ねえ君
- ねえ,何をあわてているの?
- ねえ,あそこにいるのは昔の先生じゃない?
- お寿司を食べに行こうよ.ねえ,どう ?
- ねえ,何を考えているの?
- ねえちょっと,コーヒー2つください
- ねえ,シャツがめくれているよ
- そうねえ…。少し考えます。
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