にこみ

デジタル大辞泉

に‐こみ【煮込み】

読み方：にこみ

煮汁を十分に入れて長時間弱火で煮ること。また、そのもの。「—うどん」

日本語活用形辞書

和み

読み方：にこみ

【文語】マ行四段活用の動詞「和む」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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煮込み

読み方：にこみ

マ行五段活用の動詞「煮込む」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

煮込む  » 「煮込む」の意味を調べる

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

にこみ

出典:『Wiktionary』 (2021/09/20 12:56 UTC 版)

発音

• (東京) にこ​み [nìkóꜜmì] (中高型 – [2])
• IPA^(?): [ɲ̟iko̞mʲi]
• (京阪) にこみ (平板型)

名詞

にこみ【煮込み、煮込】

1. 料理の材料を煮汁と一緒に煮ること。また、その料理。
   • 牛の煮込み……といっても、おもに豚の腸や胃や食道、特別には肝臓と心臓、そのこま切れを竹串にさして、鉄鍋でぐらぐら味噌煮にしたものだが、その鍋をかこんでアルコールを飲むという、この頃たいへんはやっている安直な飲み屋が、近くの街角に一つあった。（豊島与志雄『早春』）
   • また、大正十年の夏、私は信州富士見に転地していたとき、あの近在に或る神社の祭礼があって、そこでやはり馬肉の煮込を食べたことがある。（斎藤茂吉『三筋町界隈』）
   • そんな時には別に侍従から内膳司へ命じて雑魚と野菜の類を集めて一つ鍋で煮込みとした。（佐藤垢石『にらみ鯛』）

関連語

• 煮込む
• 派生語: 煮込み料理

動詞

にこみ

1. 「にこむ」の連用形。

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「にこみ」の例文・使い方・用例・文例

• 怒りがしだいにこみ上げてきた
• 怒りが彼の胸にこみ上げた.
• (ある感情が)胸の中にこみあげる