とやまくんの成り立ち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 00:35 UTC 版)
2011年3月の東日本大震災の際、富山県でも強い揺れがあり、「One to One」が県内のボランティアの情報、物資の募集などの情報を集めツイッター等で発信したことがきっかけ。しかし情報を呼びかけてもマスコミでもない一企業がどれほどの影響を与えたかは不明で、実際役に立ったかは未知数だったと振り返る。そこでとやまくんをシンボルとした情報集約サイトを作り、キャラクターとしてTwitterとFacebookで配信をはじめたことで富山県内およびその周辺、また富山に愛着のある全国のユーザーの注目をあびる。普段から地域の方々でつながりあうことで平和な時は一緒に笑い。困ったときは助け合うきっかけとして役立ててほしいとサイト運営者は話している。 また2021年2月27日のツイートで「有名になりたくて、とやまくんをやっているわけではありません。災害時や不測の事態に富山のたくさんの人に情報を伝えるために、とやまくんを続けているのです。」という東日本大震災発生から約10年目をむかえるにあたり改めて地域との密着を決意するような名言を残している。その反面、富山とは関係のない個人ツイートの多さから企業運営の情報アカウントとして集客していることに疑問をもつユーザーに対し、2021年10月31日にTwitterにて「つまらない方はフォローを外してください。」と発言し、ユーザーを驚かせている。
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