となふ

デジタル大辞泉

とな・う〔となふ〕【唱ふ／^▽称ふ】

読み方：となう

［動ハ下二］「となえる」の文語形。

とな・う〔となふ〕【^▽調ふ／^▽整ふ／^▽斉ふ】

読み方：となう

［動ハ下二］ととのえる。落ち着かせる。一つの所に集中させる。

「心を—・へ祈り申し給ふ」〈栄花・玉の飾り〉

文語活用形辞書

唱ふ

読み方：となう
かな表記：となふ

ハ行下二段活用の動詞「唱ふ」の終止形。
「唱ふ」の口語形としては、ハ行下一段活用の動詞「唱える」が対応する。

口語形

唱える » 「唱える」の意味を調べる

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

となふ

出典:『Wiktionary』 (2021/10/24 15:53 UTC 版)

動詞：唱

となふ【唱ふ、称ふ】

1. （呪文・経文などを）声（こえ）に出（だ）して言（い）う。

活用

とな-ふ 動詞活用表（日本語の活用）

ハ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
とな	へ	へ	ふ	ふる	ふれ	へよ

発音

四拍動詞一類^(?)

• 連体形

  (平安時代)となふる

  (南北朝時代)となうる

  (室町時代)とのーる

  (江戸時代)とのーる

諸言語への影響

• 現代日本語: となえる

動詞：調

となふ【調ふ、整ふ】

1. 一（ひと）つに整（ととの）える。
2. （耳などを）澄（す）ます。

活用

とな-ふ 動詞活用表（日本語の活用）

ハ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
とな	へ	へ	ふ	ふる	ふれ	へよ