とねりこばのかえで (とねりこ葉の楓)




●北アメリカが原産です。わが国へは明治時代のはじめに渡来しました。成長が極めて早く、高さは20メートルほどになります。葉は羽状複葉で対生し、ふつう3~5個の小葉があります。雌雄異種で、4月ごろ、黄緑色の花を下垂して咲かせます。果実は9月から10月ごろに熟しますが、食用になります。また樹液からはメープルシロップが採れるそうです。別名で「ネグンドカエデ」とも呼ばれます。写真下は、斑入り園芸品種の「フラミンゴ(cv. Flamingo)」。
●カエデ科カエデ属の落葉高木で、学名は Acer negundo。英名は Box elder。
とねりこばのかえで
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