その後のハリマン
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「ジョン・ハリマン」の記事における「その後のハリマン」の解説
正史ではないものの、『スタートレック:ヴォイジャー』のトゥヴォック役で知られるティム・ラスが監督を務めたミニシリーズ『Star Trek: Of Gods and Men』で、ハリマンは中心人物の一人として登場している。 ここに登場するハリマンは髭を蓄え外観上の威厳を備えただけではなく、謎の救難信号に戸惑うピーター・カーク中佐(ジェームズ・カークの甥)に「リスクを恐れていては艦長の椅子には座れないぞ」とかつて自分がカーク船長に言われた言葉を引用して励ますなど、艦長経験を積んだことによって、処女航海の時のような優柔不断さや消極的な部分はすっかり改善された一人前の艦長として描かれている。また、このストーリーではチェコフとウフーラとは親友であるという設定である。エピローグでは艦隊を辞し、政治家へ転身する姿が描かれている。 その他、現在(2010年)においては未翻訳であるが、小説および映画『スタートレック7-ジェネレーションズ』前半部の続きとなる小説『STAR TREK - The Captain's Daughter』にも登場する。この小説は、U.S.S エクセルシオールとU.S.S エンタープライズBの物語である。この本の表紙に描かれているエクセルシオールの登録番号はNCCでなくNXに戻っているが、理由は不明。
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