せいぜん

実用日本語表現辞典

井然

読み方：せいぜん

「整然（せいぜん）」の異表記で、「整然」と同様「よく整っている」という意味で用いられる語。

（2021年5月18日更新）

デジタル大辞泉

せい‐ぜん【凄然】

読み方：せいぜん

［ト・タル］［文］［形動タリ］

１ 非常にもの寂しい感じがするさま。

「—として眼冷かに」〈東海散士・佳人之奇遇〉

２ 寒いさま。涼しいさま。また、冷たいさま。

せい‐ぜん【性善】

読み方：せいぜん

人間の生まれつきの性質は善であるということ。

せい‐ぜん【整然】

読み方：せいぜん

［ト・タル］［文］［形動タリ］秩序正しく整っているさま。「—たる行列」「理路—」

せい‐ぜん【正善】

読み方：せいぜん

［名・形動］正しくて理にかなっていること。また、そのさま。

「刹那刹那の断片的なる要求を満足することにおいて—な生活を見いださんことを主張する」〈倉田・愛と認識との出発〉

せい‐ぜん【生前】

読み方：せいぜん

その人が生きていたとき。死ぬ前。在世中。しょうぜん。「—をしのぶ」「—の功労により」

せい‐ぜん【聖善】

読み方：せいぜん

《「詩経」邶風・凱風から》母の徳。また、りっぱな母親。慈母。

せい‐ぜん【西漸】

読み方：せいぜん

［名］(スル)勢力・文化などが、次第に西方へ移ること。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

せいぜん

出典:『Wiktionary』 (2021/10/12 14:50 UTC 版)

同音異義語

せいぜん

• 【凄然, 淒然】もの寂しくて傷ましいこと。
• 【悽然】悲しみに沈むこと。
• 【清然】清らかなこと。
• 【性善】人間の本性は善であること。
• 【成全】完全に仕上げること。
• 【整然, 井然】正しく整っている。
• 【正善】正しく、道理にかなっていること。
• 【生前】死ぬ前。
• 【聖善】立派な母親（ははおや）。
• 【西漸】勢力などが次第に西方（にしがた）に移ること。