すけるとん

デジタル大辞泉

スケルトン【skeleton】

読み方：すけるとん

１ 骸骨(がいこつ)。

２ 建物や船などの骨組み。駆体(くたい)。「—賃貸住宅」

３ 内部の構造が透けて見えること。「—タイプの腕時計」

４ ガスストーブの放熱用の燃焼筒。

５ 鉄製のそりの一種。簡単な構造でハンドルやブレーキはなく、重心の移動によって操作する。また、これにうつぶせに乗って行う氷上スポーツ。頭を進行方向に向け、氷で固められたコースを滑り降りて所要時間を競う。冬季オリンピックの正式競技。

リフォーム用語集

スケルトン

金属など不透明素材で作られた筐体の大部分を切除もしくは透明素材に置き換え、内部機構が見えるようにした外殻構造。建築では、構造体のみを残して全てを解体し、内装や設備機器を新設するリフォーム工事のことをスケルトンリフォームという。

OR事典

スケルトン

読み方：すけるとん
【英】：skeleton

高次元アレンジメントで, 0, 1次元フェイスの頂点, 辺で構成されるグラフをスケルトンという. アレンジメント全体でなく, スケルトンや部分スケルトンをたどるアルゴリズムも知られており, 特に3次元ではアレンジメント全体を求めるよりも効率よく計算できる. 点集合の問題を双対変換して解いている場合, スケルトンのみで十分な場合もある.

「OR事典」の他の用語

計算幾何：

TSP多面体  アレンジメント  ガブリエルグラフ  スケルトン  スラブ法  ゾーン  ゾーン定理