じょうごう

デジタル大辞泉

じょう‐ごう〔ジヤウガフ〕【上合】

読み方：じょうごう

「外合(がいごう)」に同じ。⇔下合。

じょう‐こう〔ジヤウカウ〕【上綱】

読み方：じょうこう

１ 《「じょうごう」とも》僧綱(そうごう)のうち、上位の者。

２ 生物分類学上、必要な場合に亜門と綱の間に設けられる階級。脊椎動物亜門を無顎上綱と顎口上綱に分けるなど。

じょう‐ごう〔‐ガウ〕【乗号】

読み方：じょうごう

乗法を表す記号。「×」の記号。

じょう‐ごう〔ヂヤウゴフ〕【定業】

読み方：じょうごう

仏語。

１ 前世から定まっている善悪の業報(ごうほう)。決定業(けつじょうごう)。

２ 念仏四業の一。座禅によって精神を集中し、仏を観ずること。

じょう‐ごう〔ジヤウ‐〕【成功】

読み方：じょうごう

《公事(くじ)をつとめて、功を成す意》平安中期以降に盛んになった売官制度。私財を朝廷に寄付して造宮・造寺などを行った者が、その功によって官位を授けられるもの。

じょう‐こう〔ジヤウコフ〕【成^×劫】

読み方：じょうこう

《「じょうごう」とも》仏語。四劫(しこう)の第一。この世界に、山河などの自然と生物とが生まれ出る時期。最初の劫。

じょう‐ごう〔ジヤウゴフ〕【成業】

読み方：じょうごう

１ 学業などをなしとげること。せいぎょう。

２ 律令制で、大学寮の学生がその課程を終え、試験に合格すること。得業。

じょう‐ごう〔ジヤウゴフ〕【浄業】

読み方：じょうごう

仏語。

１ 清浄な正業。善業。

２ 浄土往生のための正業、すなわち念仏。

じょう‐ごう〔ヂヤウガウ〕【^▽長行】

読み方：じょうごう

経典の文章のうち、散文で書かれた部分。→偈(げ)