さまざまな漂着物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 08:46 UTC 版)
漂着物には、大きく分けて自然物と人工物があり、自然物でもっとも一般的に見られ、またイメージされるものとしては木がある。その形や大小はまちまちながら、それゆえ漂着物の中でも面白く人気がある。また、長期間にわたって漂流し、あるいは波に揉まれるため、自然のサンディング効果により、そのままで見事な造形品に仕上がっていることもある。 人工物では、プラスティック、ビニール類が多くペットボトルが圧倒的に多い。また、日本海側の海岸では朝鮮半島や中国からの漂着物が多く、太平洋側とは大きく異なっている。 漂着物の例 自然物 流木 木の実 海草 貝 魚(生きたもの、あるいは死んだもの。生きた回遊魚などが大量に打ち上げられることもある) ヒトデ 動物の死骸 骨 サンゴ 軽石 人工物 難破船 漁具(魚網、イカ釣り漁船の漁火用の電球など) 釣具 空き缶 ペットボトル 発泡スチロール 楽器 注射器・浣腸器等の医療廃棄物 下着 ラジオゾンデ 機雷(湧別機雷事故、名立機雷爆発事件を参照) 玩具(大量に流失したラバー・ダックなどが海流調査に活用された例がある。en:Friendly Floateesを参照) 淡路江井崎の流木 積丹半島西の河原の難破船 京都府島影の漂流物 ブイ
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