名立機雷爆発事件とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 名立機雷爆発事件の意味・解説 

名立機雷爆発事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 07:23 UTC 版)

名立機雷爆発事件(なだちきらいばくはつじけん)は、1949年新潟県西頸城郡名立町[1](現上越市名立区)に漂着した機雷の爆発によって、多くの小中学生を含む63人が死亡した事件である。


  1. ^ 山間部の名立村と合併する前の名立町。
  2. ^ 後の名立町町長、岡崎信一。巡査の要請に応じ、役場へ電話連絡のため近くの新聞店に居たが、用件を伝え終えようとしたところで爆発音を聞く。
  3. ^ 巡査が機雷に近づいた目的は不明。新聞紙面等、要約された文献には「機雷を岩場から押し返すため」と記載されていることが多い。
  4. ^ 生存者の女性が家に入る前に見た、ズボンの裾をまくるところが巡査の最後の姿となった。爆発後の遺体が海に浮いていたため海中に歩みだしていたことは確かであるが、機雷に触れたかどうかは定かではない。
  5. ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、72頁。ISBN 9784816922749 
  6. ^ この破片は宗龍寺に保管されている。
  7. ^ 平和の塔
  8. ^ 名立町史
  9. ^ 新潟県大百科事典 下巻
  10. ^ 新潟日報でみる ふるさとの100年
  11. ^ a b 海上幕僚監部防衛部(編) 『航路啓開史 Archived 2013年1月31日, at the Wayback Machine.』 海上幕僚幹部防衛部、1961年、改版87頁。
  12. ^ 終戦後機雷爆発、児童ら63人死亡 悲劇証言、DVDに」 asahi.com マイタウン新潟 2010年12月6日
  13. ^ 名立機雷爆発事件題材に演劇」 新潟日報 2011年2月24日
  14. ^ 名立機雷爆発事件、風化させぬ 住民ら決意新たに」 朝日新聞DIGITAL 2014年3月31日


「名立機雷爆発事件」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「名立機雷爆発事件」の関連用語

名立機雷爆発事件のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



名立機雷爆発事件のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの名立機雷爆発事件 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS