けいじじょうがくとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > けいじじょうがくの意味・解説 

形而上学

読み方:けいじじょうがく
別表記:形而上學

形而上学(けいじじょうがく)とは、存在そのもの宇宙根本原理探求する哲学一分野である。物事本質真理実在といった抽象的な概念扱い物理的な現象超えた領域考察する。形而上学は、古代ギリシャの哲学アリストテレス始まりその後西洋哲学大きな影響与えてきた。 形而上学は、存在論実在論などの概念を含む。存在論は「存在とは何か」を問い実在論は「実在とは何か」を問う。これらの問いは、形而上学が探求する根本的なテーマである。

けいじじょう‐がく〔ケイジジヤウ‐〕【形×而上学】

読み方:けいじじょうがく

metaphysics自然学のあとの((ギリシャ)ta meta ta physika)書の意。後世ロードスのアンドロニコスがアリストテレス著作編集に際して採った配列由来

アリストテレスでは、あらゆる存在者を存在者たらしめている根拠探究する学問。すなわち第一哲学または神学

現象世界超越した本体的なものや絶対的な存在者を、思弁思惟知的直観によって考究しようとする学問主要な対象は魂・世界・神など。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「けいじじょうがく」の関連用語

けいじじょうがくのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



けいじじょうがくのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2025実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館

©2025 GRAS Group, Inc.RSS