かろ・う

デジタル大辞泉

かろ・う〔かろふ〕

［動ハ四］背負う。かるう。

「雇人(やとひど)に—・はれ小宿さなへ往(い)んだがの」〈浄・博多小女郎〉

か‐ろう〔‐ラウ〕【家老】

読み方：かろう

１ 中世、大名の家臣のうちの最重職。家中を総括する職。また、その者。年寄(としより)。家老職。

２ 江戸時代、藩主を助けて藩政を行った重臣。複数で合議輪番制によった。城代家老・江戸家老などがある。

か‐ろう〔クワラウ〕【過労】

読み方：かろう

身心を損ねるほど働きすぎて疲れがたまること。「—から病気になる」

日本語活用形辞書

狩ろう、苅ろう、駆ろう、刈ろう、猟ろう、駈ろう

読み方：かろう

ラ行五段活用の動詞「狩る」「苅る」「駆る」「刈る」「猟る」「駈る」の未然形である「狩ろ」「苅ろ」「駆ろ」「刈ろ」「猟ろ」「駈ろ」に、推量・意志・勧誘の助動詞「う」が付いた形。

終止形

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博多弁辞典

～かろう

方言	意味・解説
～かろう	（助詞）～だろう；～でしょう。〔形容詞語尾「か」＋推量の「ろう」〕

かろ・う

方言	意味・解説
かろ・う	（他動五）背負う；担ぐ。　＝「からう」

JMnedict

家老

姓	読み方
家老	かろう

Weblio日本語例文用例辞書

「かろう」の例文・使い方・用例・文例

• 彼に忠告しても不都合はなかろう
• 彼女のもの静かな声はかろうじて聞き取れた
• かろうじて過半数を得る
• この前の学期は数学の授業でかろうじて合格点を取った
• 彼女の顔は暗やみの中でかろうじて見えるくらいだった
• ずらかろう
• 猫は飛びかかろうと低く身構えた
• ずらかろうぜ
• 本気で仕事にとりかかろう
• 彼は家族がかろうじて暮らせる程度しか稼いでいない
• 車が爆発する前に彼はかろうじてのがれた
• 本気で仕事に取りかかろう
• 彼女はたった3点の差でかろうじて試験に合格した
• 彼はかろうじて助かった
• かろうじておぼれずにすんだ
• 彼女はかろうじて死をまぬがれた
• コンパクトであろうが安かろうが，私はこの車が嫌いだ
• 暗くなる前に仕事にかかろう
• 今年わが社はかろうじて収支とんとんだった。
• 彼女は押し寄せる炎からかろうじて脱出した。