かがやけ ウルトラの星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 08:48 UTC 版)
「メフィラス星人」の記事における「かがやけ ウルトラの星」の解説
漫画『かがやけ ウルトラの星』に登場。 当初は「げんすけ」という青年にして謎の戦士ウルトラキングに変身し、120体もの怪獣や宇宙人で構成される怪獣軍団から日本全国を守ろうと戦うウルトラ6兄弟に加勢するが、実際はウルトラキング=メフィラス星人こそが怪獣軍団を率いる首領であり、怪獣軍団を撃退することで地球人やウルトラ6兄弟の信頼を得て彼らを油断させ、東光太郎=ウルトラマンタロウを抹殺しようと目論む。しかし、げんすけの姿でZATへ入隊した後、悲惨な町並みを薄笑いの表情で見下ろす姿を光太郎に目撃されたことをきっかけとして不審を持たれ、目論見は失敗する。まもなく正体を現すと、再び出現させた怪獣軍団にゾフィーとタロウ以外のウルトラ4兄弟を殺害させる。最後は怒りに燃えるタロウのストリウム光線で倒されるが、それに先んじてメフィラス星人の光線技で致命傷を負っていたゾフィーは、タロウの勝利を見届けた後に力尽きて死亡する。 ウルトラキング げんすけ(メフィラス星人)がウルトラマンを模して変身した姿。カラータイマーはなく、額・両肩・胸・腰回り・両膝に星のマークが付いている。両手を組んで発射するスター光線が必殺技。キングスパークでエネルギーを溜めれば、その破壊力はウルトラマンの光線技を上回る。 演技とはいえ、山奥での初戦でオクスターを倒した後、日本全国でウルトラ6兄弟に加勢して怪獣軍団を倒していく活躍ぶりは、彼らや地球人を感服させる。自分に憧れる子供をげんすけの姿で騙し、ウルトラバッジを光太郎から紛失させた後には正体を現すが、バッジは紛失したように見えて実は健一が護っていたため、タロウと対決することとなる。
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