おもな海底調査船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 05:48 UTC 版)
深海の探査に関しては深海探査を参照。 海底を調査する船を掲げる。ただし海底調査が主たる目的とは限らない。 チャレンジャー(イギリス):学術調査目的の帆船。19世紀に世界一周し海底を含む様々な海洋調査を行った。 バチスカーフ・トリエステ号(アメリカ海軍):1960年にマリアナ海溝最深部(10,900m)に到達。 バチスカーフ・アルキメデス号(フランス):1961年に日本近海で9,500mの潜水。 しんかい(海上保安庁):有人調査艇。600mまで潜水可能 しんかい2000(海洋研究開発機構):有人深海調査艇。2,000mまで潜水可能 しんかい6500(海洋研究開発機構):有人深海調査艇。6,500mまで潜水可能 ノチール号(フランス):有人深海調査艇。6,000mまで潜水可能 アルビン号(アメリカ):有人深海調査艇。4,500mまで潜水可能 シークリフ号(英語版)(アメリカ):有人深海調査艇。6,000mまで潜水可能 ちきゅう(海洋研究開発機構):海底掘削船 水深が浅い沿岸海底は古来埋め立てられて耕地や市街になってきたほか、20世紀以降は陸地から離れた比較的浅い海底に資源開発や科学調査、軍事目的の施設(プラットフォーム)が建てられるようになった。これらには、蘇岩礁やシーランド公国のように紛争の舞台になっている例もある。また19世紀以降、通信・送電用の海底ケーブルや、潜水艦探知機など各種の観測機材が設置されている。 しらせ (砕氷艦・2代)には音響測深機が搭載されており、南極海の海底を調査している。
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