大崎八幡神社の能神楽とは? わかりやすく解説

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大崎八幡神社の能神楽

名称: 大崎八幡神社の能神楽
ふりがな おおさきはちまんじんじゃののうかぐら
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 大崎八幡神社神楽保存会
選択年月日 1973.11.05(昭和48.11.05)
都道府県(列記): 宮城県
市区町村(列記): 仙台市八幡四ノ六ノ一
代表都道府県 宮城県
備考 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  この芸能法印神楽一種で、明治維新まで仙台藩から扶持出ていた。静かな能風の美しさ神楽である。仙台市八幡四丁目大崎八幡神社拝殿前の長床ながとこ】で毎年九月十四日演じられ所伝十二番といわれるが、記録の上では十七番ある。
 しかし今は次の八番残している。「神拝」、「小弓遊び」、「竜天」、「摩応」、「三天」、「将足」、「四天」、「獅子とり」。
 神楽はもとは、宿坊十人社家演じてきたというが、今は氏子の人たちが演じている。舞台天井中央に大浄と呼ぶ桝形の板を打ちつけ、その周囲に縄を巡らし赤布下げる。中央に麻を下げここから舞合周囲注連縄に各辺四本づつ、計十二木の白の千道を通じる等、略式ではあるが飾付が残っている。
 法印神楽の一層洗練された神楽として地方的特色濃厚な芸能である。
民俗芸能のほかの用語一覧
神楽:  坂部の冬祭の芸能  大元舞  大和佐美命神社の獅子舞  大崎八幡神社の能神楽  島後久見神楽  平内の鶏舞  平戸神楽



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