えび天から有名になった作家・作品
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藪下秀樹 「えび天の名物監督」の称号を持つ。出場回数は最多。体を張った芸を披露し、そのスタイルは審査員から「藪下監督らしい狂気」と評価された。宝島社の編集者でもあり、『VOW』シリーズをはじめ数々の書籍の編集に携わった。後に商業作品も手がけ、ビデオ作品『世紀末ヤブシタワールド ビデオは笑ふ』がTAG[要曖昧さ回避]社から発売されている。 墨岡雅聡 1991年7月20日放送「えび天サマージャンボリー」では、視聴者の人気投票によって決定する「エビゾリー賞」に「前向きで行こう」が選ばれている。えび天終了後も映像製作を続けていたが、夭折した。 安原伸 「国防挺身隊 第1話 挺身隊出撃」で初登場。「第2話 超巨大要塞を撃て!」で銀監督獲得。『国防挺身隊』は後にDVD化されて発売されている。 なにわ天閣 関西自主映画界の雄。「四大怪獣・南海の大決闘」では、全裸の男性4人が浴室で格闘するという凄まじい映像を展開し、三宅から「モザイク入れるの大変だったんだぞ!」と注意された。 斎藤久志 サイバーニュウニュウの音楽を使用した「キリコ」という痴情の果ての男女を描いた極めてグロテスクな作品を出品した。後に『カオス』の脚本、『いたいふたり』の監督などを手がける。 野火明 「ゾンビスープ」を出品。他のコンテストで『ダイアモンドの月』という作品がツイ・ハークにも好評で、『シークレット・ワルツ』でプロデビューを果たしている。 熊切和嘉 出品作品は不詳。現在も活動を続けている。 平山夢明 「ペキンパーの男」で銀監督。その後、『ダブルナイト』などを発表。 保田克史 第10回・1991年3月の放送で「パルサー (PULSAR)」(1990年)を発表。その後、NHKの『プチプチ・アニメ』で1994年から放送中の『ロボットパルタ』でアニメーションを担当している。
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