うき‐くさ【浮(き)草/浮き×萍/×萍】
うきくさ (浮き草)





●世界の各地に分布しています。水田やため池、小川などに生育する浮遊植物です。葉状体は倒卵形で、脈は掌状に5~11個あります。葉の裏面は赤紫色で、10個ほどの根が水中に広がります。秋の終わりごろ、葉状体の下部に暗緑色の冬芽をつくり、水底に沈んで越冬します。水田一面に広がると雑草の発生が抑えられるので、除草剤を使わない農業に利用されています。
●ウキクサ科ウキクサ属の一年草で、学名は Spirodela polyrhiza。英名は Great duckweed。
ウキクサ: | 浮き草 |
苹
萍
蓱
蘋
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