いかき

デジタル大辞泉

い‐がき【^▽斎垣】

読み方：いがき

《「いかき」とも》神社など、神聖な場所に巡らした垣。瑞垣(みずがき)。玉垣(たまがき)。

「ちはやぶる神の—も越えぬべし今は我が名の惜しけくもなし」〈万・二六六三〉

い‐かき【笊^＝籬】

読み方：いかき

竹で編んだかご。ざる。

日本語活用形辞書

厳き

読み方：いかき

【文語】形容詞「厳い」の連体形。

終止形

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厳き

読み方：いかき、きびき

【文語】ク活用の形容詞「厳し」の連体形。

終止形

厳し  » 「厳し」の意味を調べる

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京ことば

いかき

京ことば	意味
いかき	竹網籠・ざる

但馬方言辞典

いか’き

但馬方言	共通語	用例	備考
いか’き	竹で編んだざる	みそ汁茶碗はいかきで洗ってこい。	「てつき」もほぼ同じものだが、「いかき」の方が目の粗いものを指すことがある。同じものであるが、地域によってどちらを使うか極端な場合もあるようである。以下はＯ氏による。 『同じ中竹野でも私の生まれ育った須谷では「いかき」と言っていたのですが、轟あたりより上流の地区の子たちは「てつき」と呼んでいて、話が通じないことがあったのです。』

大阪弁

いかき

大阪弁	訳語	解説
いかき	ざる	笊籬。竹などで半球状に網状に編んだ入れ物。近畿とその周辺で使われる。わたいは酒に弱いんでっけど、嫁？あっはっは！いかきですわ！「どんがめいかき」は、かめのこざるのこと。

高松の方言

いかき(家具)

方言	意味
いかき(家具)	台所用品の味噌漉(みそこし)・笊(ざる)。昔は，笊籬とかいて，「いかき」と読ませた。

Weblio日本語例文用例辞書

「いかき」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女にどのくらいスープが欲しいかきいてごらん。
• 机の上には深いかき傷があった.
• 証人はどう答えたらいいかきっと入れ知恵されてきたに違いない.
• 兄弟牆に鬩げども外侮りを受けず｛けいていかきにせめげどもそとあなどりをうけず｝
• 兄弟墻に鬩げども外悔りを受けず｛けいていかきにせめげどもそとあなどりをうけず｝
• 軽いかき鳴らすスタッカートの音で