【十二国記】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 10:18 UTC 版)
時期は春分の直前。この高里家の中庭は3方を母屋と蔵、残りの面は高い土壁に面しており、ここに入るには壁を乗り越えるか家を経由するしかないが、誰も壁を乗り越えた者を見ていない。要は蔵と家のわずかな隙間(この前日に卓が野球ボールを落としてしまい取れなくて泣いたほどの狭さ)から暖かい気配を感じ、そこから出ていた白い腕に引きずり込まれて失踪した。十二国のうちの1つ戴極国の麒麟・泰麒(十二国記の登場人物#戴極国も参照)。誕生前に卵果が流されて蓬莱(日本)で生まれ、10歳の時に十二国に連れ戻されたものの、1年後にある事件、本人の話では『事故』を機にこちらへ戻ってきた。
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【十二国記】
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泰麒(要)の持つ唯一の使令・傲濫(十二国記の登場人物#戴極国も参照)。饕餮(強大な力を持つ妖魔)であり、姿は一定していないが、普段は赤い犬の姿。汕子とともに泰麒に付き従って蓬莱にやってきたが、同様に異界そのものを理解しておらず、泰麒に危害を加えたものを「敵」とみなして容赦なく攻撃している。攻撃の被害者が増えるほどに要の周囲の人達からの怨詛が溜まって要の支配から離れやすくなり、枷が外れかけて攻撃の威力・規模が増大し、被害者の殺され方が凄惨になり、標的より巻き添えの被害の方が増えていってしまっていた。皮肉にもこの怨詛が十二国側が要を見つける手がかりとなる。
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【十二国記】
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手を払いのけたのは、麒麟にとって、呪力の源である角がある額は急所であるため、無意識に払いのけてしまった。要がこちらの世界に戻ったのも十二国世界に帰れないのも角を切られたのが原因である。
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