『LOST MISSION』の登場人物
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「テラフォーマーズ」の記事における「『LOST MISSION』の登場人物」の解説
ルビオ(ルナ・ガルシア) 『LOST MISSION I 月の記憶』の主人公。グランメキシコ出身の17歳の男。手術ベースは投げ縄蜘蛛。ゲリラ組織「中南米リカバリー・ゾーン解放戦線」の志願兵の一人で、闇バグズ手術に生き残った4人の内の1人。仲間からは金髪を理由に『ルビオ』の愛称で呼ばれている。 人為変態時は投げ縄蜘蛛の能力で手のひらに開いた穴から粘球のくっついた糸を出すことが出来る。ルナはこの糸を『スティッキースター』と呼んでおり、ゴキブリの動きを封じるのに使用していた。 小説のラストでは、マルコスの父親になることが示唆される。 スカイラー・ベルウッド(スカイラー・サマーズ) 闇バグズ手術に生き残ったルビオがジャングルで出会い一目惚れした、素性不明の女性。ロニーを「パパ」と呼ぶ。 本名はスカイラー・サマーズで、ロニー・ベルウッドの妻。難病「ストーン熱」に罹って脳組織が損傷した際、治療のためにバグズ手術を施された。その能力によって年を取らないため、数十歳であるが若々しい外見のままである(寿命はいずれ迎える)。 手術ベースはクモヒトデ。高い再生能力を有し、薬さえ打てば首をもがれようと『再生』するが記憶までは復活しない。また、知能や言語能力には一部障害が残る。 マルコス・ピアザ、チビ(グレゴリオ)、色男セウ(セウ・フアレス) 闇バグズ手術に生き残った中南米リカバリー・ゾーン解放戦線の志願兵。手術ベースはマルコスがゾウカブト、グレゴリオがアメンボ、セウがサシガメ。 ロニー・ベルウッド ルビオ達に闇バクズ手術を施した生物学者。2577年のバクズ1号の乗組員トーマス・ベルウッドの弟で、ドイツ支局のジェシカ・ベルウッドは義理の姉に当たる。 ストーン熱に冒された妻・スカイラーを助けるため非道な人体実験を繰り返し、バグズ手術の成功率が10%以下だった時代に、さらに先進的な「昆虫以外の生物によるバグズ手術」を成功させた。 ギィ 『LOST MISSION II 悲母への帰還』の主人公である9歳の少女。 張明明がアメリカでスパイとして捕まる前に産んだ子供。母親に会うために、密航して火星に向かおうとする。
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