『機動戦士ガンダム サンダーボルト』におけるアッガイ
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漫画・アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場するアッガイは、従来のものよりサイズが小さい12m級の機体として設計されている(型式番号:MSM-04)。 腕部はフレキシ・ベロウズ・リムではなく肘関節のある構造となっており、伸縮もしない。足裏はラバー素材で接地性が高く、また膨張式のフロートを展開することで水上をホバー移動することが可能。コックピット下部には、パイロット以外にもう1名が同乗できるスペースがある。また、頭部、腕部、ランドセルは任務に応じて多種多様なオプション装備に換装が可能となっている。 標準兵装は、前腕部甲にバルカン砲を2門ずつ、頭部のバルカン砲は10基のロケット・ランチャーに変更され、ロケット弾のほかスモーク弾やフリージーヤードも装填する。アイアン・ネイルは3本指の格納式マニピュレーターに変更されているが、中央にビーム・サーベルを内蔵している。 一年戦争終結後、ジオン残党軍のダリル・ローレンツ少尉率いる小隊によって運用され、南洋同盟に対する諜報任務に従事している。なお、ダリル機には彼と同じリビング・デッド師団の生き残りからなる整備班の厚意により、ブレード・アンテナの付いた髑髏をモチーフとしたパーソナル・エンブレムが右胸に描かれている。また、アニメ版では各機がそれぞれ異なるオプションを装備することもある。
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