『出来事 & MAX』時代(2002年4月 - 2004年4月)
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「NNNきょうの出来事」の記事における「『出来事 & MAX』時代(2002年4月 - 2004年4月)」の解説
『きょうの出来事』が好調であった為、日本テレビはスポーツニュースとバラエティー番組の底上げを期待する編成を行い、『きょう出来』もリニューアルや放送時間の変更を繰り返した。 2002年4月より、月-金曜については『SPORTS MAX』を番組の後半に挿入し、タイトルを『NNNきょうの出来事 & SPORTS MAX』( - スポーツ・マックス)と改める。これにより『きょうの出来事』は『SPORTS MAX』を挿んだ3部構成となり、第1部がニュースとローカルニュース・天気予報、第2部がスポーツ、第3部がフラッシュニュースと全国の天気となった。ニュースティッカーを導入し、画面上部に常時スクロール表示していた(2003年9月まで、SPORTS MAXでは表示なし)。 2002年10月、フジテレビの23時台バラエティー番組に対抗するため『夜は別バラ22:54』を編成。これに伴い30分繰り下がり23:24スタートになった。同時に2部構成を廃止し、事実上スポーツコーナーを切り離している。 2003年4月から9月までの間の月-木曜には、『NNNきょうの出来事 & SPORTS MAX INDEX』( - インデックス)という、きょうの番組内容を紹介するミニ番組が本編開始前に放送されていた。番組内容としてこの後の「出来事」のニュースと「MAX」のスポーツ情報を少し放送するものであった。これはサブキャスターである菅谷大介が、曜日毎の女性アナウンサー(それぞれ佐藤良子、山本舞衣子、杉上佐智枝、小野寺麻衣(当時)が担当。ただし、これらの4人は番組本編に登場しない)とともに担当。これにより本編は23:29スタートとなる。 2003年9月26日に7年半にわたり月-金曜のメインを務めた井田が勇退。その後、同月29日から平日のキャスターを一新したほか、ニュースティッカーの廃止やスタジオセットや映像デザインを入れ替えた。リニューアル後の平日の放送はメインに小栗泉を起用、イラク戦争の際に日本テレビ向けにリポートを送り活躍したジャパンプレスの記者山本美香をフィールドキャスター(番組専属リポーター)として起用したが、山本はわずか半年で降板している。また、この時期から汐留新社屋のスタジオを使用するようになった(ただし、2004年3月の汐留社屋カットオーバーまでは汐留のスタジオで撮影した映像を麹町の社屋に送り、そこでテロップを付けるなどしていた)。
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