『マインド・ゲーム』にて長編アニメーション監督デビュー
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1999年、『夜明け告げるルーのうた』の原型となるパイロットフィルム『なんちゃってバンパイヤン』で初の監督。 1999年Vジャンプフェスティバルで上映された『スライム冒険記 海だ、イェ~』で実質監督デビュー。 2004年公開の映画初監督作品『マインド・ゲーム』では脚本も務め、毎日映画コンクール大藤信郎賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、パリ・KINOTAYO映画祭大賞、ファンタジア国際映画祭でアニメーション部門優秀賞ほか4つの賞を総なめにした。 2006年放送のオリジナル作品『ケモノヅメ』にてテレビシリーズ初監督。次作の『カイバ』でも原作・監督・脚本を手がけ、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞。 2010年には森見登美彦原作の『四畳半神話大系』を監督し、『マインド・ゲーム』以来の2度目となる文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞(テレビアニメ作品での大賞受賞は史上初)。また2011年3月1日には東京アニメアワードでも、テレビ部門優秀作品賞を受賞している。 2012年には短編アニメーション映画『Kick-Heart』の制作を発表。クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて世界中から20万ドルを超える支援を受け、翌2013年に公開。日本のアニメとしては初の本格的クラウドファンディング活用に乗り出した作品である。
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