『デスノート the Last name』
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「デスノート (映画)」の記事における「『デスノート the Last name』」の解説
2016年10月29日公開。監督は佐藤信介。主演は東出昌大・池松壮亮・ 菅田将暉。 2015年9月13日、テレビドラマ版最終回終了後に『デスノート 2016』というタイトルで製作・公開が発表された。なお同作はテレビドラマ版とはリンクしない。『〜the Last name』から約10年後(『L change the WorLd』を含めると8年ぶりに製作)の世界を描く、実写映画版3作の正当な続編となる。 原作ではルールのみ示されてはいたが、各メディア作品では踏み込んで描かれることのなかった「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで」という、いわゆる「6冊ルール」が初めて本作品で適用される。ストーリーには原作者・大場によるアイデアも組み込まれ、サイバーテロが世界規模で頻発する超高度情報化社会となった時代に現れた「3人の天才」たちが中心となり、デスノート6冊の熾烈な争奪戦が繰り広げられる。 過去2作に登場した人物・死神も何人か登場(演者は基本的に全員続投している)。当初は「松田」のみ公表されていたが段階的に「弥海砂」や「リューク」の登場が発表(リュークについては10年間の3DCGの技術的進歩がフィードバック、代表例としては演者である中村獅童のフェイシャルキャプチャーによる「演技」データもCGに盛り込まれている)。そして「L」と「夜神月」も本作品に何らかの形で登場することが公開の数週間前に明かされた。 本作品ではデスノートのデザインが大幅に刷新され、表紙は前作と比べより本革に近い素材に変わり柔軟度が増した。また表紙の『DEATH NOTE』という文字はプリントではなく実際に刻印されている。さらに内部のページも罫線が無くなり紙質も変更され、若干黄ばんだ見た目となった。 公開前夜となる2016年10月28日には『金曜ロードSHOW!』で特別編『デスノート 逆襲の天才』が放送された(詳細は#関連作品(Light up the NEW world)を参照)。
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