『ウルトラマンX』に登場するキングジョー
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『ウルトラマンX』第11話「未知なる友人」に登場。 4機に分離した状態で地球へ飛来。到着すると同時に合体して街を破壊し始め、スカイマスケッティを不時着させる。現れたウルトラマンエックスとも強硬な装甲を活かして優勢に戦い、ゼットンアーマーを纏ったエックスのゼットン火炎弾やザナディウム光線を分離して回避したり、4機に分離して同時攻撃するなどして苦戦させる。大地がリアライズさせたサイバーゴモラの参戦で2対1となっても互角に渡り合うが、激しい格闘戦で分離機能が壊れたところへサイバーゴモラのサイバー超振動波を浴びて怯み、最後はウルトラマンマックスのサイバーカードを使ったエックスのギャラクシーカノンで破壊される。 ファントン星人グルマン曰く、「7つの星の文明を滅ぼした」とのこと。また、ペダン星人の存在も触れられたが、登場はしていない。内部に生命反応はないと解析されたため、無人で稼働していたことが示唆されている。 スーツアクター:寺井大介 当初の脚本では、冒頭でキングジョーカスタムがエックスに倒され、そのコアをXioが回収して解析したところ、コアにシステムをハッキングされてXioの装備が使えなくなるという展開だったが、盛り込み過ぎであるとの判断からシンプルな内容に変更された。 第11話の監督を務めた冨田卓は、歴代のキングジョーへのオマージュを入れつつ、新しい見せ方を意識して演出した旨を語っている。最後の爆発では、通常のセメント爆破に加えて2ミリメートル角の金ラメを火薬で飛ばし、表面の装甲が弾け飛ぶイメージを表現している。
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